私も悩みました。
綺麗な字が書けない、コンプレックスをお持ちではありませんか?このコンプレックスを解消するためのサイトです。
今でこそ、人様にお見せしても、恥ずかしくない字が書けるようになりましたが、私はものすごい悪筆でした。どのくらい酷かったというと、人様にお見せするどころか、自分で書いたノートが読めないくらいでした。
社会人になってから、公文ペン字教室、その数年後ネットのお手本で独学でボールペン習字を3か月間しました。
現在はときどき人にホメられます。普通の人並の字が書けるようになりました。そこで私のとった練習方法を公開します。
社会人ですから、3か月間・一日20分・初級クラスで、充分です。
ビジネスマン、ビジネスウーマンの社会人ですから、何で字の練習をするのか?仕事での位置づけは?効果をだせるか?その辺はしっかり区別しましょう。
雰囲気に流されないで、何となく練習を続けることだけは止めましょう。
練習期間は、3か月間。
上場企業では「4半期決算」ということが云われます。会社の売り上げ目標を、3か月毎で一区切りしている会社もあります、4半期=3か月で一度区切ってみると良いでしょう。
3カ月で止めるのは、会社のプロジェクトと同じです。
例えば新製品を売り出すとき、売れ行きが悪くても10日や1か月で止めては、効果が分らないです。客が新製品のことを知らなかったり、様子見で買ってもらえなっかったりと、すぐ新製品を引っ込めるのは見当違いになるかも知れません。
発売から3か月なら、例えば、顧客に新製品が認知され、”インフルエンサー”に購入されていて、新製品の評判が良くなれば、継続販売出来る見通がつきます。
ビジネスの基本は
仮説をたてる
↓
実行する
↓
検証して評価する
↓
次の、仮説をたてる
ボールペン字練習も同じことです。
ボールペン字の練習は
仮説をたてる
「字が綺麗でないので、ボールペン字の練習をやろう」
↓
実行する
「3か月間、毎日20分、ボールペンでなぞり書きの練習をする」
↓
検証して評価する
「字の形が格段と良くなった。字を書くのが楽しい。メモが読みやすいと上司にほめられた」
↓
次の、仮説を立てる
「今度は毎日20分、英会話の学習にあてよう」
それともう一つ理由があります。練習をしている間は、字を書くことに意識が向きます。いろいろと情報も入って来ます。
例えば、字の綺麗な同僚が、会社の支給品のボールペンではなく、私物の300円のボールペンを使っているのを発見とか、荒っぽい字を書く先輩のメモは、何故だか読み易い何でだろうと考えたとか、会社の近所に公文式のペン習字教室を発見など。
あなたが文房具屋に行けば、ボールペンコーナーで、色々と試し書きがしたくなります。あの300円のボールペン試しますよね。
意識をすれば、情報も入ります、字や筆記用に興味を持ちます。考えたりもします。3か月間は上手な字を書くことやボールペンに、意識を持つ3か月になります。それもまた楽しいです。
練習は1日、20分~1時間
ボールペン字の練習は、楽しい気分で進めてほしいので、1日に20分~1時間までにします。20分なら心の辛さにならなくて、毎日楽しく練習できそうです。
ボールペン字の練習を始めると、楽しくて楽しくてつい長い時間練習したくなる時がきます。そういうときでも、せいぜい1時間くらいで止めましょう。字を書くってすごーく、楽しい! 気持ちのまま練習を止めるのが肝心。
さて、こう考える人もいるでしょう。1日20分で3カ月、90日だと、20分×90日=1,800分、で30時間。1日に8時間やって4日で終わりだ!と思うのは早とちりです。
資格取得の勉強で、暗記するとか、情報を収集して分析する研究作業とか、アイデアを出して企画書をまとめる作業は、短期集中できます。
字を書く練習も同じ机に向かいます、けれども違うのです。成りたい字を書くために、クセを付けているのです。習慣づけです。
会社で使う字なので、楷書で充分です。初級クラスで止めます。
ペン習字教室では、3ヵ月くらいで、初級クラスが終わります。
そうすると先生から、「中級クラスで行書や崩し字を教えるので続けませんか。」というお誘いがあります。続けていれば、芸術的にペン字を書いて、公募展に応募できる。師範の資格を取って自分もペン字教室の先生になれる。と夢もふくらみますが、冷静に考えて一度きっぱり止めましょう。
仕事で字を書くときは、楷書です。初級クラスで教えてもらう楷書だけで、大丈夫なのです。
行書だ、草書だ、続け字だって、もうこれは趣味になります。
気取って草書体で書いて、読み間違われたら目も当てられません。中・上級クラスは趣味です。
練習方法は、ネットか本で独学か、通信教育か、教室と選べます。
ボールペン字の練習は、独学(ネット・本の手本をアレンジして、行う。)と通信教育と、町のペン字教室に通い先生から直に教わる、3種類があります。
独学はお金が安くで、ネットだと手本を探して、プリントアウトして出来るので、思いついたらすぐ始めらます。「自分は平仮名が苦手だから、平仮名しか練習しない」なんてアレンジもできます。
誰かに応援してもらいたいのなら、通信教育やボールペン習字教室に通うのも良いです。
字が下手というコンプレックスがある人は、先生がいて楽しく練習した方がコンプレックス解消になります。私はペン字教室で、棒が横に真直ぐ書けただけで、先生が褒めてくれました。その瞬間心がほっとしました。
詳しい選び方については、カテゴリー「お手本と練習方法の選び方」をご覧ください。
簡単なまとめ
独学
- お金がかからない、
- 思いついたらい何時でも始められる。
通信教育・教室
- お金がかかる、
- 時間的制約がある、
- 先生が応援して褒めてくれる